【新卒・転職者必見】経験者が語るスタートアップ企業就職のメリット・デメリット

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こんにちは、ラプラスです!

今回はスタートアップ企業に就職するメリット・デメリットというテーマでお話しします!

「スタートアップって実際成長できるの…?」
「入社して結局何が得られるの…?」

そんな不安が尽きない方におすすめの記事です!

私自身、過去に従業員10名以下のスタートアップ企業で働いていたことがあり、その実体験を元にお話しできればと思います!

それでは早速本題に移ります!

スタートアップ企業とは?

スタートアップ企業とは明確な定義はないようですが、一般的に創業から5年ほどの創立して間もない急成長企業のことを指します。

簡単に言うと創業年数が浅く、成長スピードの速さと革新的なビジネスが特徴的な企業です。

私が働いていた会社も例外ではなく、上記の特徴に当てはまっておりました!

スタートアップ企業に就職するメリット

ここからは、実際に私が働いてみて体感したメリットをお伝えします!

メリット①:経営者のビジネススキルを学べる。

スタートアップでは従業員数が少ない分、経営者がかなり近い距離で仕事をしていることが多いです。

場合によっては、直接フィードバックをもらえたりする場面もあります。

例えば私の場合は、目標の立て方、競合調査、課題解決の考え方など、ビジネス経験が豊富な社長から直接レクチャーしてもらうことが多々ありました。

これに関しては、従業員数がある程度多い企業では実現できないことだと思います!

もちろんスタートアップは急成長していくため、従業員数は1年経つだけでもどんどん増えていきます。

入社直後から1年ほどはボーナス期間だと思って、経営者の方から盗めるだけスキルを盗むのが良いでしょう!

ただし1つ勘違いして欲しくないのは、経営者はとにかく忙しいので自分から教えを乞う必要があると言うことです。

待っているだけでは当然何も得られず、自分から動く積極性は求められるのでご注意ください!

メリット②:個人で考えて決断する力が身に付く。

スタートアップではとにかく個人の裁量が大きいです。

というのも、人手は少ないですし事業も安定している訳ではないので、課題は山積みです。

課題が多い分、一人一人が捌かなければいけない業務量も増えていきます。

当然、上司も業務に追われている訳ですから1つ1つの決断に対して、フィードバックをする時間もありません。

必然的に自分で決断して課題解決していかなければならない環境なのです!

自分で決断している分、とても濃い経験となり、今後の仕事において血となり肉となります。

個人的には自分で決断した業務の方が、上司から命令されてただこなす業務よりも、成長性は圧倒的に高いと感じます!

どんな環境でも自分で考えて決断することができるようになる、それがスタートアップだと思います!

メリット③:起業・独立に向けた経験になる。

スタートアップでは仕組みがあまりないところから会社の事業を大きく成長させていくフェーズなので、会社の0→1フェーズに近い環境を味わうことができます。

全て人のせいにせず自分達でやらなければならないというマインドや、ゼロから事業を成長させることの難易度を、身をもって感じることのできる唯一のフェーズです。

もし起業や独立を考えている人であれば、この感覚を味わっておくと良いのではないでしょうか。

メリット④:会社を自分の手で大きくする経験ができる。

従業員数が少ないということは、自分の行動の影響度がとても大きくなるということです。

あなたが成果を出すことが、会社全体の売上向上に大きく貢献します。

それは従業員数の多い企業では感じることのできない、会社を大きくしている手触り感に他なりません。

そういった自分自身が会社全体に大きく貢献しているという実感を得たいという方は、とても合っている規模感だと思います。

メリット⑤:メンタルが圧倒的に強くなる。

スタートアップでは、解決しなけらばならない課題が山ほどあります。

それらに対して常に向き合う必要があるため、自然と課題に対して向き合うマインドが培われます。

どんな課題に対しても逃げずに立ち向かう精神は、どの企業に入っても通用すると思います!

1つ1つの課題は、スタートアップでは解決した前例が少ないケースが多く、困難を極めるでしょう。

例えるなら、全国大会を目指す無名の学校です!

それらを乗り越えた者たちは、圧倒的にメンタルが強くなっていくのです。

スタートアップ企業に就職するデメリット

ここからは、人によってはデメリットになることをお伝えします!

合う合わないがあるかと思いますので、本記事を参考に見極めてみてください!

デメリット①:欲しいスキルを得難い場合がある

スタートアップでは良くも悪くも定常業務ではなく、変化率の高い業務になりがちです。

定常業務にするにはまだ整っていない部分も多く、会社方針がガラリと変わることも日常茶飯事です。

そのため〇〇のスキルだけ得たい!と考えている人にとっては、関連しない業務も多くこなす必要があるために向いていない場合があります。

もしスタートアップを考えていて、明確に欲しいスキルもある場合は、本当にそのスキルが身につくのか検討された方が良いかと思います。

デメリット②:労働時間が長くなりがち。

スタートアップは仕組みも整っておらず、大手企業と比べたら吹けば飛ぶような存在です。

安定しないうちは業績を上げ続けるまでに苦戦を強いられるため、どれだけ業務をすれば正解かなど答えがありません。

そのため、ある程度労働時間は長くなることを覚悟しておいた方が良いでしょう。

逆を言えば労働時間などは厭わず、会社を大きくしていくことにコミットできる人が向いていると言えます。

デメリット③:企業の将来性への不安。

会社の業績が安定しているフェーズとは言えないため、倒産のリスクもあります。

心配性すぎる人は、常に会社がなくならないか考えてしまうため、向いていないかもしれません。

将来どうなるかわからない中で、会社を成長させていくことに喜びを感じられる人の方がスタートアップには向いている気がします。

最後に

いかがでしたか?

スタートアップは客観的に見て、ワクワクする側面と不安になる側面を持っていると思います。

そこでワクワクできるのか、それとも不安が尽きないのかで向き不向きが決まってくるのではないでしょうか!

今回の記事が、皆さんの今後のキャリアを考える上で参考になれば幸いです!

自分で納得した道を、ぜひ歩んでくださいね!

それではまた!

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