こんにちは、シロアリ博士です。
今回はシロアリの活動時期についてお話ししたいと思います。
シロアリを家や近所で見かけて不安な方は必見です。
シロアリの活動時期について
結論から言うと、シロアリは一年中活動をしています。
意外と寒さや暑さに強いんですよね。
日本で最も見られる2種類のシロアリの活動気温が下記になります。
活発に動く気温 | 最低限動ける気温 | |
ヤマトシロアリ | 12〜30℃ | 4〜6℃ |
イエシロアリ | 30〜35℃ | 9〜10℃ |
最も活動的になるのは、春〜夏にかけてです。
ただ、かなり寒い日であっても屋内の温度は暖房やコンクリートの壁の断熱性によって、冬でも暖かいことが多く、シロアリが活動可能なことが多いです。
ですから屋内であれば冬に見かけることもあるでしょうし、被害は冬でも進行してしまうため注意が必要です。
さらに繁殖時期は決まっておらず、一年中産卵を続けて増殖します。
シロアリを見つけた場合は焦って自力で解決しようとせず、業者に相談することをオススメします。
なぜならシロアリは家の中で見つけてしまった時点で巣を作っている可能性が高く、数千〜数万匹に増えているかもしれません。
また非常に小さいため、それらを全て駆除することは業者でなければとても困難です。
まずは無料で相談できる業者が多いため、もしシロアリを見つけたら勇気を出して相談してみてくださいね。
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羽アリの活動時期について
主に日本でよく見られる2種類のシロアリの羽アリが活動する時期が下記です。
種類 | 羽アリが活動する時期 |
ヤマトシロアリ | 4月〜5月 |
イエシロアリ | 6月〜7月 |
ちなみに残念なことに羽アリが飛んだからと言って、シロアリがいなくなるわけではないです。
羽アリになって飛び立つのはほんの一部ですので、残りのシロアリは巣に残存しています。
羽アリは降りたった先で王や女王として巣を作り、繁殖します。
羽アリが飛ぶ姿を見かけた際はどこから飛び立ったのかを発見することでシロアリの巣の発見につながりますので、注視しておくと良いでしょう。
ちなみに似たような姿をしているのがクロアリの羽アリですが、よく見ると異なる姿をしています。
見分け方を下記にまとめたのでご覧ください。
ヤマトシロアリ | イエシロアリ | クロアリ | |
触覚 | まっすぐ。数珠状。 | まっすぐ。数珠状。 | 折れ曲がる。棒状。 |
羽 | 脈が細かい | 脈が細かい | 脈が太い |
胴体 | ずん胴 | ずん胴 | くびれあり。 |
なお、羽アリを見つけた場合は既に巣が大きく出来上がっている証拠となるので、家の近所、あるいは家の中に巣がある可能性が高いです。
その時は被害が大きくなる前にシロアリ駆除業者に無料の調査を依頼しましょう。
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シロアリ駆除の料金について
最後にもし早急にシロアリ駆除をしたいという方向けにシロアリ駆除の料金相場を説明しておきます。
シロアリの駆除工事にかかる費用の相場は、1,150〜3,000円/㎡(3,800~10,000円/坪)とされています。
一般的な4人家族の住宅(30坪/約100平米)だと、予算は最低10万円は見ておきましょう。
被害に規模によっては20~30万円以上することもあるので、できる限り早めの対処が望ましいです。
なお調査や診断のみであれば無料で行ってくれる業者も多いため、不安であれば診断してもらうのが良いです。
ちなみに料金は最も生息率が高いヤマトシロアリをベースに金額設定されていますが、それ以外のシロアリの場合だと駆除方法が異なり、追加料金が発生する可能性があります。
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最後に
シロアリは一年中活動できる生き物ですので、ご注意ください。
もし見かけた場合は、紹介した応急処置とできるなら業者へ相談してみてくださいね。
被害を最小限に抑えるためにも、早めに動きましょう。
本記事がシロアリで困っている方の参考になれば幸いです。